レンズの分解掃除をしてみた
EOS 60DとEF-S18-135 ISを、主に会社に持っていっている。
自分が一眼レフを買い始めて3台目のカメラで、そこそこ古くなっている。
2010年発売のカメラで、多分買ったのは2011年くらいな気がする。
非常に使いやすかったので使い続けていたが、高感度でのノイズが多かったり(新機種に比べて…。)、ファインダー内にゴミが多く入ってしまったり、という理由から、自宅や旅行先ではあまり使わなくなった。
なので主に会社に置いておき、いざという時とか、いざじゃないときに使うようにしている。
先日、仕事の用で使ったときに、撮った写真にちょっとモヤがかった感じがあった。
よく見てみるとレンズ内に結構大きめのゴミが入っていた。
修理に出すほどでもないし、かといって放っておくのはなんとなく嫌だったので自分で分解掃除してみたいなって思ってしまった。
見た感じ、前玉の分解しやすそうなところにゴミがあるっぽいし、なんとかなるんじゃないかな精神。
さっそく分解方法を調べてみたが、EF-S18-135mm 3.5-5.6 ISを分解している他の人の記事がない。とりあえずカニ目レンチが必要そうだったので買ってみることにした。
2日ほどで届いた。870円。安い。
赤い矢印の部分にゴミ。2つぶほど。
ボディ側から見ると黒い粒が見える。気になる。
とりあえず何も考えずに分解できそうなところから分解する。
枠はピンセットで引っ掛けたら簡単に外れた。両面テープだったので剥がれた。
3箇所のネジを発見。No.00のドライバーで外す。
2箇所に凹みがあったのでたぶんこれだ!くらいの勢いでカニ目レンチで回す。
ちなみにカニ目レンチを引っ掛けるのが浅くて、ちょっとガリッと樹脂が削れた。
めっちゃ固かったけど外れた。これはもうほんまにカニ目レンチさんのおかげですわ。
そして見つけました、今回の標的。
2つとも、ピントリングを回すと動くレンズにくっついてました。
いいかんじに吹いたり拭いたりして再組立。
ゴミがスッキリなくなり気分もスッキリです。
今回はこれで完了。
もしもっと奥にゴミが入ってたら、きっとバラせないような気がする。
前玉外しが限界かもしれない。
ちなみにオチとしては、レンズよりもカメラ本体のセンサーについたゴミのほうが目立ってたことです。
センサー掃除するペッタン棒でも買おうかな・・・。
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