SIMフリー化の記録

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今回、初のカメラ以外のことでブログを書きます。

世間ではiPhone8の発売とiPhoneXを待ち望む人たちで賑わっている中、自分は全く見向きもせずiPhone6sのSIMフリー化、及びMVMOへの乗り換えで奮闘していました。

 

 

SIMフリー端末がどうのって一般的になってきたのがだいたい2年くらい前だったと思います。

その頃、auで購入したiPhone5のバッテリーが膨らみ始め日々成長し続けていたのでiPhone6sに機種変更したところでした。

 

周りには「SIMフリーにしないの?」なんて聞かれ続け、今年9月、やっと2年縛りも端末の分割支払も終わって晴れて通信業者を変更する時期がきました。

 

自分は十数年auを使用しており、6〜7年前からSoftBankのiPhone3Gを購入(その頃はまだauガラケー)、ここ数年はiPhoneの2台持ちをしてきました。

しかしいろいろSoftBankのほうが便利だったり、auのほうはどうにも使用頻度が減ってきたので通信料金を安くするため他社へ乗り換えを検討。

 

Freetelを選んだ理由

ただ単に会社の同僚で使用していた人に勧められたため。

その人はもう退職していますが・・・。

あとはプランで999円〜という安さ。

SIMフリー化したauiPhoneが対応していると謳っていること。

 

正直、他のLINEモバイルやYモバイルなどはあまり調べておらず、ほぼ一択でした。

 

やったこ

SIMロック解除

まずはauのサポートページよりiPhoneSIMロック解除を申し込み。

機種購入後101日以上経っているとSIMロックの解除ができます。

auショップに行ってお願いすると手数料が3,000円かかります。このいやしんぼめ!

My auにログインして簡単に申し込みできました。

これは乗り換えするとか関係なくできるのでいつでもしておいてOKみたいです。

 

iPhoneではSIMロック解除手続きが終わったら端末のアクティベートが必要です。

PCに繋いでやるか、今までとは別のSIMを差し込めばOKとのこと。

今回は手元にちょうどSoftBankiPhoneが転がってたのでSIMを拝借しました。

 

MNP予約番号の取得(MNP転出届) 

これはWebからではできないらしく、電話(通話料無料)か店頭での申込になります。

auショップで店員に面と向かって「auやめるんでよろしく」と言い出すのは難しそうなので電話で申し込みました。

電話がつながるまで20分くらい待ちました。その間、どの電話番号をMNPするか、au契約時に決めた暗証番号4桁とかを入力します。

 

電話が繋がり、いろいろ電話口で言われます。「auも安いプラン始めたんですけどね?プラン見直しとかどう?」など。

もう辞める決心して電話してるんだから変に勧誘はやめてほしいです。

転出先の業者を聞かれたりなんだりして「MNP予約番号が出ました」と番号と期限を伝えられます。

期限は申し込んでから15日間。あと10月に入ってから移行すると10月分の基本料とかがかかってくるので注意してとのこと。このいやしんぼめ!

結局電話の後SMSで番号と期限が送られてきました。じゃあ最初からそうしてくれ。

 

Freetelへ申し込み 

FreetelにSIMの契約申し込みをします。

Freetel SIM for iPhone、使った分だけ安心プラン、不要なオプションは外して申し込み。

事前に確認していたのですが、for iPhoneで契約してもそのままAndroid端末などでも使用可能、プランも特に問題なしとのこと。

 

日曜日に申し込み、月曜日にはメールでMNP予約番号書いて送り返せっていう連絡がきました。即返信。

火曜日の夜、SIM発送の連絡メール。待ち遠しいのと10月になってしまったら困るのでそわそわしてえらく長い時間がかかったように思えましたがよく考えると結構スムーズで早い。

そしてSIM到着。

 

MNP切り替え手続き

まだSIMは入れ替えない。

FreetelのMNP切り替え専用サイトへアクセス。ログインして電話番号とSIMの製造番号を入力します。

切り替えセンターにも営業時間があるので要確認。時間外の場合は次の日の朝に回されるようで。

FreetelからSIM切り替え完了のメールがきました。

auの電波マークがなくなり圏外に。

ここでSIMを入れ替えます。

数十秒待って、無事docomoの電波マークがつきました。

 

その後、APN設定を行います。

Freetelの場合、iPhone用の設定プロファイルを用意してくれており、SIMに同封されていた説明書どおりに操作して設定完了。めっちゃ親切。

 

Freetelでんわアプリのインストール

Freetelの電話は通常、30秒あたり20円かかります。

結構高いです。

そこで、「だれでもカケホーダイアプリ」をインストールします。

アプリから電話をかけると通話料が30秒あたり10円になります。それも無料で。

AppStoreから普通にダウンロード。

「ご利用登録が必要です」って書いてあったのでWebから登録を行ったら「すでに登録済みです」って出てきた。なんだったんだ。

 

試しにSoftBankiPhoneにかけてみると、アプリでは00328〜〜みたいな番号にかける状態に。受け取る側ではいままで通り普通の番号から電話がかかってきます。

また、逆に他からFreetel側に電話が来たときはiPhoneデフォルトの電話アプリが動きます。かけ直すときは注意。

 

注意点

Freetelは2年縛りがないから解約料はいつでもかかりません!なんて謳っていたので安心しきっていましたが、SIM開通のお知らせのあとに本契約交付書面が送付されてきて下記のことが書いてありました。

 

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1年未満で解約してMNPするんだったらお金結構かかりますよ。とのこと…。

他社でも普通なことなのかわからないですが、Freetelのことを結構調べていたのに初耳情報でした…。

特にMNPし直す予定もないので良しとします。

 

その他 

しばらくこのまま使用してみます。

また、今月の分はauの通信料支払いとMNP手数料、Freetelの手続料と通信料がかかります。普段の月より7000円以上追加でお金がかかることになります。

残り数日はFreetelを最低限の価格で 過ごしたい。 

 

また、iPhone6sはバッテリーの不具合でリコール対象となっているので、しばらくしたら適当な端末にSIMを移し替えてAppleに送り返すやつをやりたい。